京都は世界遺産が多く、日本有数の観光名所ですが、映画文化の歴史も深いことをご存知でしょうか。
まだまだ暑い日が続くなか、できれば涼しい場所で観光したいという方も多いはず。そんな方におすすめしたいのが、「日帰り京都のミニシアターめぐり」です。

ミニシアターには、大型の映画館とは違う雰囲気があり、その場所でこその映画体験があります。今回は、普段とは一味違う映画鑑賞を楽しみたい方にもぜひ訪れてほしい場所をご紹介します。

日本初の映写実験に成功した場所

1897年1月に日本ではじめての映画試写実験に成功した場所がここ「元・立誠小学校」です。当時この場所は、現在の関西電力(旧:京都電燈)でした。
世界初の映画といわれるシネマトグラフをパリから日本へ輸入し、国内ではじめて上映された映画界にとっても歴史の深い場所です。
その後、1928年から1993年までは小学校として使用されていました。実際にグラウンドや校舎は当時のまま残されており、面影をみることができます。

また、2017年7月末までは映画館として使用されていました。狭い教室に身を寄せ合って座りながら観る体験は、ここでしかできない貴重なものでした。
現在は本の閲覧のみができる「立誠図書館」がスタートしており、誰でも立ち寄ることができます。図書室内にはコーヒーやクラフトビールが楽しめる場所もあって、ゆったりとくつろぐことができますよ。

かつての小学校や映画館の面影を感じながら、ぜひ豊かな時間を過ごしてください。
立誠シネマ http://risseicinema.com

 

2017年12月に新たにオープンしたミニシアター「出町座」

先ほど紹介した「立誠シネマ」を引き継いで2017年12月に新たにオープンしたのが「出町座」です。
スクリーンは2つで、2階に48席、地下1階に42席と小さめですが、ダイレクトに伝わってくる音響や、手がとどくほどの距離にあるスクリーンに引き込まれます。

また1階は、カフェと書店を兼ねており、誰でも利用可能です。書店には過去の映画パンフレットが定価より安く売られていて、掘り出し物がみつかるかも。映画のティザーポスターやパンフレットは、上映国でそれぞれ作られているものなので、日本オリジナルを見るだけでもワクワクしてしまいます。

映画に関する書籍から絵本まで、幅広いジャンルの本を手にとって読むことができるので、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
お腹が空いたら、カフェでランチやオリジナルのケーキを味わうことができますよ。

出町座 https://demachiza.com

 

映画好き市民が毎日通いたい「京都シネマ」

3スクリーンあり、京都のミニシアターのなかではもっとも規模の大きい映画館です。また、京都一番の繁華街近くにあり、アクセスも良好です。人気の作品は満席でチケットの購入ができなくなることも。

シネマ会員の特典が充実していることもあって、京都の映画ファンで毎日賑わっています。もちろんだれでも鑑賞可能。異国の地でゆったりとくつろぎながら映画を楽しむのも旅の良い思い出になりそうです。

京都シネマ http://www.kyotocinema.jp

 

「出町座」、「京都シネマ」のほかに、「京都みなみ会館」というミニシアターが現在移転につき休業中。2019年をめどに営業が再開する予定だそうです。

どこも市バスを利用すれば1日で巡ることができますので、京都の文化的な側面を観たいという方、異国の地で映画体験をしてみたいという方におすすめです。ちなみに、市バスは1日乗車券(均一区間内大人600円)を利用するとお得に巡ることができますよ!

ぜひ一味違った京都観光を楽しんでください!

 

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